亀山五色蝋燭

たぎる「炎」は、10代のために。「火」遊びは、いまが盛りの大人のために。だったら、「灯火」は誰が何をするときに似合う明かりか。夜の高瀬川を灯火のように照らす月光で、静寂を演出したのは森鷗外。渋い大人が、音を消して来し方に思いを馳せる。そんな“しん”とした夜に、蝋燭は似合う。今年もお盆がやってくる。

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